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2017年度第3回講義(前半) 工場とアート「Saccoの工場画の世界」アートトーク Sacco(アーティスト)

  • 執筆者の写真: 八戸工場大学
    八戸工場大学
  • 2017年9月21日
  • 読了時間: 2分

更新日:2020年5月8日


9月20日(水)の第3回講義は「Saccoの工場画の世界」と題してアーティスト・Sacco(サッコ)さんのアートトークとワークショップを行いました。

Saccoさんは岩手県二戸市出身・茨城県つくば育ち。小さい頃からトンネル・高速道路・ジャンクションなどのコンクリートの建造物が「なんとなく」好きだったそうです。また、美術に触れる機会が多く、絵を描くのも好きだったとのこと。大学3年生の時、群馬県で亜鉛を製錬している「安中工場」との出会いをきっかけに、アートの視点でとらえた工場の絵を描くようになりました。

その後は液体・気体、あらゆるモノを大量に運べる縁の下の力持ち「パイプ」に心惹かれるようになり、抽象的な絵画を描くようになったそうです。よく見るとパイプもデザインや構造がバラエティに富んでいて、まるで工場の血管のようにも見えてきますね。

最後に、ドイツで稼働を終えた工場を丸ごと博物館として活用している「フェルクリンゲン製鉄所」を訪れた時のことを教えてもらいました。工場好きな人たちは、ぜひ行ってみたくなる場所でした。

後半はワークショップ「マスキングテープを使ってパイプの世界を作ってみよう」です。次回のレポートをお楽しみに!

※最後の1枚は先日の探査船ちきゅう・八戸見学会でのパイプの写真です。 助手/にしづか

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八戸工場大学 2020   Hachinohe Kojyo Daigaku

主催:八戸市  企画・運営:八戸工場大学プロジェクト事務局

助成:令和2年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業​

アドバイザー:菊地拓児 

デザイン:字と図

八戸工場大学は、beyond2020プログラムの認証事業です。beyond2020プログラムは日本文化の魅力を発信するとともに、2020年以降を見据えたレガシー創出のための文化プログラムです。

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八戸工場大学は、第22回ふるさとイベント大賞(一般財団法人地域活性化センター主催)にて、「ふるさとキラリ賞」を受賞いたしました。(2018年3月1日受賞)

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