2017年9月8日(金)第2回講義の後半。
中心街にある「本のまち八戸」の拠点「 八戸ブックセンター」のスタッフ、森佳正さんのナビゲートで、工場にまつわる本の紹介をしました。事務局メンバーである助手からも、それぞれお勧め本を1冊ずつ用意しました。
「工場本は、出会ったらすぐ買うべし!」
この日、森さんから何度となく出た名言。
ムック本(マガジンとブックの間の本、といえばよいでしょうか)、初版のみの発行の本など、工場にまつわる本は、長く書店に置かれない本も多いようです。 というわけで、出会ったときが買いどき! 実際に、メンバーが紹介した本も、すでに、絶版になっているものもあるようでした。
森さんからは、今年の講義で登場する工場に関する本を紹介してもらいました。 ・熊崎実/編著『木質バイオマスエネルギー』(日刊工業新聞社、2016)
・デビッド・マコーレイ/著『道具と機会の本:てこからコンピューターまで(新装版)』(岩波書店、2011年) …アルバック東北にも関係する「液晶」についてもこれでチェックできます。
・W.L.レフラー/著『石油精製の基礎知識』(リーベル出版、1983年) …この本は難しいようでいて、科学者ではない人のために書かれた著作とのことです!
工場本の紹介、なかなかおもしろかったですね。来年は受講生の皆さんも混ざって、第2弾やってみたいところです。
八戸ブックセンターでは、おもしろいイベントやトークも多いですから、ぜひwebもチェックしてみてください。9月16日(土)には「 【館内ツアー特別企画】ブックセンターってこんなとこ」というイベントもありますよ。まだ訪れたことがない方はぜひ!
https://8book.jp/bookcenter/bookcenter_cat/event/
文・事務室 おおさわ 写真・助手 やなぎまち